12月のベジごはん・おいしい野菜ギョーザ!
冬の”冷えと乾き”の影響を、食事の面から予防するには、こっくりとした温かい汁ものや鍋もの、お粥、雑炊などで、体の内側から水分を補給するようにします。くずあんをかけるお料理やおもちもおすすめ。雑穀、そばの実なども体を温めてくれます。
また、日本の風土で生きる身体が欲する滋養は、山いもや里いもなどからいただけます。霜の降りた白菜、ねぎ、大根、にんじんなどはますます甘味が増しておいしくなってきます。
冬の大地の恵みから、自然界の安定したエネルギーを受けとり、健康に過ごしましょう。
◆ベジギョーザ
材料(作りやすい分量 30個分くらい)
餃子の皮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30枚
ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
(好みでにんにく・・・・・・・・・・・・1片)
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
生しいたけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4枚
にんじん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300cc
キャベツの葉・・・・・・・・・・・・・・・・600cc
ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ4
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/4
こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
車麩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
昆布だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
作り方
1 野菜はすべてみじん切りにし、ごま油で炒め、塩、こしょうする。
2 車麩はだし汁につけてもどしておく。
3 ①に小麦粉を加え、②をちぎりながら入れ、手でよく練る。
4 餃子の皮で③を大さじ1と1/2位ずつ包み、ごま油で焼く。
5 酢じょうゆに適宜辛味を混ぜたタレでいただく。
◆れんこんのシンプル塩炒め
材料(4人分)
れんこん・・・・・・・250g
ごま油・・大さじ1
塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
作り方
1 れんこんは、薄切りにする。
2 油を熱して、焦げないようにれんこんをゆっくりと炒め、塩で味を調える。
※鷹の爪1本を一緒に炒めてもOKです。
◆大根と油揚げの酒粕入りみそ汁
1人前につき、酒粕5gほどを加えて、おみそ汁を作ります。具はなんでもOKです。大根と油揚げで作ると最高のお味!