12月のベジごはん・おいしい野菜ギョーザ!

冬の”冷えと乾き”の影響を、食事の面から予防するには、こっくりとした温かい汁ものや鍋もの、お粥、雑炊などで、体の内側から水分を補給するようにします。くずあんをかけるお料理やおもちもおすすめ。雑穀、そばの実なども体を温めてくれます。
また、日本の風土で生きる身体が欲する滋養は、山いもや里いもなどからいただけます。霜の降りた白菜、ねぎ、大根、にんじんなどはますます甘味が増しておいしくなってきます。
冬の大地の恵みから、自然界の安定したエネルギーを受けとり、健康に過ごしましょう。

12月21日の冬至には、柚子湯で身体をあたため、かぼちゃやお汁粉を食べて栄養をとることで、無病息災を願う風習が続いています。


軽く塩もみしたキャベツだけを具にしても、簡単に美味しいベジギョーザが作れます!

ベジギョーザ

材料(作りやすい分量 30個分くらい)
餃子の皮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30枚
ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
(好みでにんにく・・・・・・・・・・・・1片)
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
生しいたけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4枚
にんじん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300cc
キャベツの葉・・・・・・・・・・・・・・・・600cc
ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ4  
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/4
こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
車麩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
昆布だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜  

作り方
1 野菜はすべてみじん切りにし、ごま油で炒め、塩、こしょうする。  
2 車麩はだし汁につけてもどしておく。  
3 ①に小麦粉を加え、②をちぎりながら入れ、手でよく練る。  
4 餃子の皮で③を大さじ1と1/2位ずつ包み、ごま油で焼く。  
5 酢じょうゆに適宜辛味を混ぜたタレでいただく。


 

じっくり炒めて甘味を引き出すのがポイント!

れんこんのシンプル塩炒め

材料(4人分)
れんこん・・・・・・・250g
ごま油・・大さじ1
塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2

作り方
1 れんこんは、薄切りにする。
2 油を熱して、焦げないようにれんこんをゆっくりと炒め、塩で味を調える。
※鷹の爪1本を一緒に炒めてもOKです。

大根と油揚げの酒粕入りみそ汁
1人前につき、酒粕5gほどを加えて、おみそ汁を作ります。具はなんでもOKです。大根と油揚げで作ると最高のお味!