■ーかんたんセルフケアー 江戸時代に広まった、舌みがき
心身と暮らしのクリーンアップ
email magazine 2021.08.08配信 Vol.010
◆日本では、仏教と共に口腔清掃の方法が伝わってきましたが、江戸時代になってから、その習慣が庶民の間にも普及しました。
朝起きたら、房楊枝(ふさようじ)という木製の道具で、歯みがきと舌みがきをして、洗顔をする。こうして身を清めてから食事を作り、神棚や仏壇に炊き立てのご飯をお供えする。神仏の前で朝のお勤めをしたのちに、お供えものを下げてきて、「いただきます」と手を合わせて朝食をいただくといった、伝統的な作法もありました。
舌みがきは、徐々に西洋式歯みがきに取って代わられていきましたが、戦前頃まで、舌みがきの習慣が残っていた家もあります。
今では、品質のよいタング・スクレーパーが容易に手に入り、正確な情報も得られます。口中がきれいになると、自然と食べるものや食べ方にも注意が向くようになります。舌みがきは古くて新しい、理にかなった健康法なのです
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※医の博物館より引用
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◆三十二相とは元は、仏がその身に具える三十二の吉相のこと。それがやがて、女性の容姿や内面の美しさを 関するすべての良い相をさす意味として浮世絵にとりなされるようになりました。
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◆夏バテ防止にお試しください!
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・夏の甘酒滋養ドリンク
甘酒3:豆乳3:みかんジュース1~3の割合でミキサーにかけ、しょうがのしぼり汁を適宜加えます。(みかんジュースの代わりにりんごジュースでもOK)
・夏の滋養食
梅肉+蜂蜜を少し 練りごま+蜂蜜を少し